2007.10.29

再出発

ブログ主催者変更に伴い、全面改訂し
「小児外科・小児科 大橋医院 院長ブログ」として再出発します。
みなさまよろしく。

2004.09.02

Glacier National Park(4)

Day4 Many Glacier - GTTS - West Glacier - Couer D'Alene - Spokane - Seattle

Glacier Park最終日。この広大な国立公園にたった3日しかいられないというのは、どう考えても日程的に厳しすぎる。可能なら1週間はじっくり過ごしたい所だ。自分たちは今日中にシアトルに帰らなければならないという強行日程だったので、本日は朝6時に起床。7時過ぎにMany Glacierに向けて出発した。早朝の霞がかった幻想的な風景は本当に素晴らしいの一言に尽きる。Many Glacierに向かう途中の道路からGrinnel Glacierがよく見えた。

GrinnelGlacier2.jpg

「昨日はあの氷河の裏側にいたんだな」と思うと、昨日の疲れも吹き飛ぶ。Many Glacier Hotelは上高地帝国ホテルの様に、由緒正しき歴史あるホテルだ。ホテルからの景色も抜群だ。まぁこういう高級ホテルには一生縁がないなと思いつつも、やっぱりうらやましい。

manyglacierhotel.jpg

しかし残念なことに、ホテルからGrinnel Glacierは見えない。丁度手前の山に隠れてしまうのだ。
地下のカフェで暖かいコーヒーを買った。一杯$1.5と高級ホテルにしては良心的な値段だ。
今日中にシアトルに帰られなければならない自分たちは、トレイル歩きをする時間がなかったので、ホテルのマリーナでカヌーを借りた。たった1時間だけだったがとても楽しい時間だった。最近はカヌーやカヤックにハマってる。フロリダで初めて体験してみて、カヌーやカヤックがこんなに面白いものかと思った。なんといっても人力なのが素晴らしい。しかも動力付きボートに比べて圧倒的に静かなので動物などを見るチャンスが高い。動力付きボートに比べて水を汚さないという意味からもカヌーやカヤックは素晴らしい。日本でもカヤック人口は徐々に増えつつあるらしいがアメリカに比べると遥かに少ないと思う。日本でもぜひもっと普及して手軽にできるスポーツになって欲しい。

Many Glacierホテルのマリーナで借りたカヌーではSwiftcurrent Lake内しか動く事ができない。湖の端まで濃いだがやはりGrinnel Glacierは見えなかった。ちょっと残念。

swiftcurrentlakecanoe.jpg

カヌーからの景色を堪能した自分たちは、そそくさとMany Glacierを後にした。GTTSを東から西にもう一度走る。途中St. Mary LakeのGoose Islandが見えるView Pointは本当に美しい。絵はがきのGlacier Parkそのものだった。

stmarylake400.jpg

その後、目指すはシアトルだ。帰り道はすぐにI-90に戻らずに、2号線をアイダホのCoeur D'Aleneという読めない名前の町まで走った。途中素敵なKootenai State Park等を通過したが、地元の人は混雑するGlacier Parkより、こういう田舎のState Parkで休日を過ごしているのだろう。うらやましい。

アイダホからI-90に乗り、ひたすら西に進む。シアトルに到着したのは夜10時を越えていた。
今日はシアトル在住の先輩の家に泊めてもらう予定だったので、頑張ってシアトルまでドライブしたのだが、やはり一日でグレーシャーからシアトルはけっこうキビシい。時差のため一時間得をするのだが、それがなかったら午前様になっていただろう。
疲れたカラダに、先輩の奥様が用意してくれたひさびさの日本食はもうたまらなかった。奥様本当にありがとうございました。
来るべきレーニエ登頂に備えて、その名も「レーニエ」(カリフォルニア産だけど)ビールを飲み干して、その日は3日ぶりに布団の上で爆睡した。明日からはオリンピック国立公園だ。

2004.08.29

Glacier National Park(3)

Day3 8/9/04
Rising Sun - Logan Pass - Highline Trail - Granite Charlet - The Loop - Logan Pass - St. Mary Camp site

今日は、朝から終日トレイル歩きの予定である。朝6時に起き、朝食後急いでテントをしまい出発。朝7時半にはLogan Passのトレイルヘッドに到着した。早朝ならさすがのLogan Pass駐車場もがら空きだ。

loganpass400.jpg
(Logan Passからの風景)

今日歩くHigh Line Trailは解説書によると高低差が少ないが、距離は長い(約11マイル)ロングトレイルだ。トレイルヘッドはLogan Passのすぐ脇からでていて、自分たちは最初トレイルヘッドを見逃してしまったが、よく見れば間違える訳はない。トレイルに入るとすぐに急峻な崖を歩く事になる。ここは道路からもよく見えるので、一瞬「わぉ。危険そうー」って思うが実際歩いてみると対した事はない。トレイルは良く整備されていて、幅もしっかりとってある。落石等も少なそうな岩質であり安心して歩いて良い。

highlinecliff.jpg

崖歩きはすぐに終わり、なだらかな草原を歩く事になる。1時間ほど歩いた所で突如ビッグホーンシープに遭遇した。これまでこの距離でビッグホーンシープを見た事はない。もう手を伸ばせばすぐ触れそうな距離で、雄のシープ2匹がひたすら草を食べている。それにしても見事なホーンだ。あまりに人間を恐れないので、この野生動物達は所謂「人間に慣れている」というよりも、「人間がいる場所は天敵が近づかないから安心」と、彼らなりに人間を利用しているのではないだろうか?

glacierbighornsheep400.jpg

トレイルの前半部はトレイルの下を並走しているGTTSを走る自動車が煩わしいが、しばらくするとトレイルは道路から完全に離れて見えなくなる。このトレイルから見る景色は本当にすばらしい。昨日車で通過したGoing to the Sun Road(以下GTTS)とほぼ並走しているとはいえ、より高度の高いトレイルから見ると、まったく違う山並みに見えるから不思議だ。

glacierhighline.jpg

花畑や草原、急峻な崖の縁にできたトレイルを歩くのは本当に至福の時間だ。ほとんど登りがないというのもこのトレイルの特徴で、その分周りの景色を楽しみながら歩く事ができる。(クマに気をつけながらだが)

トレイルの半ばですれ違ったおじさんが、「今朝Granite Chalet付近で子連れのクマを見たから気をつけろよ!」と教えてくれた。自分たちのクマ対策は「鈴」オンリーだったので、一瞬たじろいだが、まぁなんとかなるだろうということで先を急いだ。クマ対策と言えば、やはりこの辺はクマが頻繁に出没するエリアという事ですれ違うハイカーはほとんどみなペッパースプレーを所持している。自分たちも買おうかと思ったが、公園内のストアでは$49と高かったのでやめた。大声出せば大丈夫だろうと、、、。(甘過ぎか?)

歩行中天気は概ね良好だったが、3000メートル近いトレイルはやはり寒い。直射日光が当たると暖かいが、風が吹いたりガスの中に入ってしまうと途端に寒さが襲ってくる。真夏といえど、高所のトレイルを歩く時は雨具や寒さ対策が重要だ。特に山の天気は決まって午後から悪くなる。今回も例外ではなく、午後からやや雲が増え始め、稜線上はほぼ雲に覆われてしまった。自分たちのトレイルは稜線よりやや下を歩いているため問題はなかったが、景色が損なわれるのはやはり寂しい。トレイルも終盤に差し掛かると、ガイドブックおすすめのバリエーションである「Grinnel Glacier Overlook」への分岐点となる。ここから急登300メートルで稜線上にでて、そこから稜線の裏側にある有名なGrinnel Glacierが眺めるというのだ。しかし稜線上は明らかにガスっていて視界は悪そうだ。Overlookから帰ってきた初老のハイカーは「全然みえなかったよ。だめだめ。」とのこと。自分たちも迷ったが、一瞬でも見えるかもしれないと期待して登り始めた。しかし登り始めて10分。あまりの急登に息が上がる。直線距離0.9マイル、高低差300メートルと数字上は大した事ないが、実際に登るとけっこう大変だ。なんとか稜線に出たがやはり視界はゼロだったのですぐに戻った。Overlookの分岐点からGranite Chaletまでは約30分。Granite ChaletはNational Historic Monumentに指定されてるだけあり歴史のある山小屋だ。現在も現役として活躍中である外観はとても雰囲気があり素敵だった。この時点で時計は1時を丁度過ぎた所であった。

山小屋で一休憩と思ったが、どうやら急いで下山すればThe Loopから2時に出るhiker's shuttleに間に合うかもしれなかったので急いで下山した。ガイドには約1時間半と書いてあるコースなので急げば30分くらい縮められるかもとタカをくくっていたのだが、そうは問屋が卸さなかった。下れど下れどthe Loopには到着せず時間だけが過ぎていく。下山途中の道もお花畑がたくさんあってとても素敵な景色の下山路なのだが、ゆっくり観賞している時間はなかった。なんとかThe Loopに到着したのが2時20分。さすがにバスは出発した後だった。

highlinedescend.jpg

バス停には同じ日本人ハイカーが2人バスを待っていたが、2人もバスに間に合わなかったようで途方に暮れていた。しかし次のバスが来る5時まで時間を無駄にするのもしゃくなので、ヒッチハイクにトライ。お二人は見事に車を停めて、Logan Passへ向かって行った。それを見ていた自分もうかうかはしていられずヒッチハイクにトライ。とはいえアジア人男性ハイカーに車を停めてくれる人はなかなかいなく20分くらいは親指を立てていただろうか、やっとオープンカーに乗った白人男性が停まってくれた。一瞬「一人でオープンカーでグレーシャー?、、、ゲイだったらどうしよぉー」なんてどうしょうもないことが頭をよぎったが考え過ぎだった。彼はまったくの良い人で、自分の疑い深さを恥じた。彼と色々話しながらLogan Passへ向かったが途中工事渋滞もあり彼とはたっぷりとしゃべることができた。彼は地元のニーちゃんで、今日は天気が良かったのでグレーシャーのHidden Lakeトレイルにハイキングに来たとの事。その昔、日本人のガールフレンドがいたので、自分を見て明らかに日本人だと思ったらしい。どうも日本人はその振る舞いですぐ日本人とわかるとの事。さすがである。車を停めてくれたときに「サンキューサンキューを」連発していたのがどうも怪しかったのか?これ以上は彼のプライベートなので書かないが、汗マミレのカラダで、素敵なオープンカーに乗ってしまい大変申し訳なかった。(しかし自分はオープンカーでGTTSドライブなんてもう最高の気分だった!)オニーさんありがとう!
Logan Passに到着すると駐車場は既に満杯、しかし自分が車を停めていた特等席に兄ちゃんの車を駐車させてあげることができた。せっかく乗せてくれたにーちゃんに少しでもお礼がしたかったので、これは良かった。ついでに「コーヒーでも飲んでくれよ」ってかっこ付けて$5手渡した。こういう場合にお金を払うべきかどうか実際わからない。彼がお金目当てで乗せてくれたはずでないのは明らかなので、逆に失礼に当たってしまうかとも思ったのだが、ニーちゃんは気持ちよく受け取ってくれたので良しとしよう。こういうのは気持ちが大事だ。ニーちゃんに別れを告げて、自分は車に乗り込み仲間を迎えにLogan Passに戻った。途中Mountain Goatがウヨウヨいたがゆっくり見ている時間はなかった。

mountaingoat400.jpg

Loopで仲間を乗せ、再度Logan Passに向かう。Logan Passで少し休憩した後、今夜のキャンプサイトを見つけなければならなかった。時間は昨日より少し速いので、まぁRising Sunは確保できるだろうと思っていたら甘かった。いざRisingSunに到着すると[Camp Ground Full]の看板が。がーん。これはかなりショックだった。仕方ないので少し先のSt. Maryキャンプ場まで急いだ。St. Maryのキャンプグラウンドはまだ余裕があり、見晴らしの良いテン場をゲット。トレイル歩きで疲れたカラダをゆっくり休めた。(しかし夕方にはほぼ満員になっていた)St.MaryキャンプサイトはRising Sunより広かったが、ストアなどの施設はなく、RVのキャンパーが多くハイカーは少ないようだった。そのためかどうかしらないが夜遅くまで若者がけっこううるさかった。

stmarycampsite.jpg

参考

トレイルガイドブック
日本語: 山と渓谷社「USAナショナルパーク ハイキングガイド」、地球の歩き方「アメリカの国立公園」
英語:Glacier Natonal Park Home page

2004.08.27

Glacier National Park(2)

8/8/04 2nd day

旅行2日目は眠い目をこすって朝7時に起床。モーテルのFree Breakfastを食べて朝8時にSpokaneを出発。SpokaneからはI-90を東に進むとすぐにアイダホ州の州境だ。アイダホ州に入るとこれまでの平らな景色が一変して山間路となる。ロッキーが近づいてきた気配が漂う。この辺はアイダホ州でも北部の外れなのでかなりの田舎。高速を走りながらでさえ「あーここで停まって一日ゆっくりしたいなぁー」と素敵な湖や小川がそこら中にある。いかにも「クマがウヨウヨいそー」っ風景だ。

アイダホ州はすぐに通り過ぎモンタナ州に入る。自分たちはI-90をMissoulaまで行かずに、手前のSt. Regisという小さな町からGlacierに向けて北上。この町にある小さなVisitor Centerはとても雰囲気が良く、つい長居をしてしまった。アメリカ全般に言える事だが、どんな小さな町でもVisitor Centerが充実していて驚かされる。観光立国ということはもちろんだが、そこで働く老人達が(ほとんど)ボランティアでなりたっているというのも素晴らしい。トイレのため、休憩のため、情報収集のため、無料コーヒーをもらうため、なんにでも役立つVisitor Centerの役割はアメリカ旅行中になくてはならないものだ。

そのVisitor Centerを後にすると田舎道を制限速度70マイルでKallispelまで飛ばす。この辺の田舎道はただただ農地だったり放牧用だったりと代り映えしないが、アメリカの大きさを実感できる広大な土地だ。Kalispelまで来ればもうGlacier National Parkは目の前。車の交通量も増え、ややペースが落ちる。しばらく走るとGlacierの門前町West Glacierに到着。この町は小さなモーテル街といった趣。普段の旅行ならこのWest Glacierに宿を取る所だろうが、今回はキャンプの予定なので関係なし。

ついにやってきた憧れのGlacier。Apgar Visitor Centerで情報収集をする。すでに時間が3時を回っていたため、今夜のキャンプ場をどこにしたら良いか相談する。本来なら今日中にGoing to the Sun Roadを横断してMany Glacierまで行ってしまいたかったのだが、どうやらMany Glacierのキャンプ場は大変な人気で、昼12時のチェックアウトと同時にすべて埋まってしまうとの事。ガーン。国立公園内でのキャンプが初めての自分たちは、まさかそんなに人気だとは思わずかなり驚いた。しかもほとんどのキャンプ場はFirst Come, First Serveのポリシーで埋まって行くので、各キャンプ場の埋まり状況はVisitor Centerではわからないとのこと。これもかなりショック。
(キャンプ場と言っても、ここでは車で入れる「カーキャンプ場」のことで、歩いて行かなければならないバックカントリーキャンプ場は話が別。)
もう夕方になっていたし、今夜の宿泊先が決まらないとやはり不安なので、空いているカーキャンプ場を探しGoing to the Sun Roadを進んだ。Lake McDonald周辺のキャンプ場は空いていたが、そこでは明日のトレイルヘッドまでの距離がありすぎてパス。そのまま進み、雄大な景色であるローガンパスを越え、St. Mary Lakeの脇にあるRising Sunキャンプ場をなんとか確保した。

GTTS.jpg
(写真はGoing to the Sun Roadからの風景)

自分たちが到着した夕方の5時には、ほとんどFullで残りはたった4サイトだった。もちろんその残り4サイトはすぐに一杯なってしまった。

これだけカーキャンプ場が人気があると、その確保は熾烈な競争である。自分たちが到着して、空いてると思ったサイトでテントを広げようとしたら、二人組がやってきて「俺たちが先に確保(Secure)したんだよーごめんねぇー」って確保した証明書を見せられた。がーん。やっぱりキャンプ初心者にはサイトを確保する手順が間違っていたようだ。どうやらここでは、キャンプサイト(番号)を決めたら、それをレンジャーに伝えて、レンジャーに渡される封筒に料金($15/night)およびキャンパーの連絡先、詳細等を書き込んで、キャンプサイトの番号札の掛かっているクリップに封筒の半券を挟まなければいけないのだ。しかもこのやり方はキャンプサイトごとに違っていて、サイトによっては入り口にレンジャー小屋があってそこですべて決められたりといろいろだ。うーんシステムを一貫してほしい気もするが仕方ない。なんとか無事にトイレの近くのサイトを確保できた自分たちはそこにテントを張り、やっと一息し、夕食を取った。それにしてもキャンプサイトから見る山の眺めも最高だ。

risingsun03.jpg


グレーシャーのキャンプサイトは、サイトの一つ一つに食事用のテーブルと、焚き火用のコンロが用意してあって、至れり尽くせりといった感がある。焚き火用の蒔きもキャンプサイト隣のグローサリーストアで買えるし、そこにはビール等も置いてあるのでまったく文句なし。備え付けのトイレも水洗でばっちり清潔。
グレーシャーはクマが頻繁に出没するため、食品の管理は徹底しなければならないが、このサイトでは「車のトランクにしまえば良いよ」とのこと。あれれ。そんなんでいーの?って感じ。

risingsun02.jpg

夜7時半からは、レンジャーによる「History of Glacier National Park」というテーマの野外レクチャーが行われた。約1時間弱の話だったが、国立公園以前の歴史から動物の毛皮の実演にいたるまでの多彩な内容は、豊富な知識はさすがレンジャー!という感じだ。まったく興味は尽きない。話が終わる頃はもう周囲はかなり暗くなってくる。キャンプサイトのQuiet Hoursは夜10時から翌朝6時まで。終日のドライブに疲れた自分たちも早々にシュラフに潜り込んだ。今日も長い一日だった。

2004.08.26

Glacier National Parkへ

8/7/04 (Sat) 1st day

Eastan Iowa Airport 7:15- Menneapolis-St. Paul Airport (MSP) 8:00- 10:30, Seattle-Tacoma Internatinal Airport(SEA)11:30- Kent/Des Moines 1:00 - Grand Coulee Dam 7:00PM - Spokane 10:00PM

旅行初日は完全移動日。早朝5時半起床。朝6時から友人に空港に送ってもらう。(ありがとう&朝からごめんねー)天気は快晴。空港に向かう路上、早朝のアイオワの農場は霧が掛かっていてとても美しい幻想的な風景だ。何もないアイオワと思いがちだが、これだけ美しい風景にはめったにお目にかかれるものではない。(早起きが必須)

オンラインチェックインを済ませていた事もあり、出発30分前の空港到着でも、余裕を持って搭乗。飛行時間1時間弱で無事ミネアポリス国際空港に到着。ここはNorthwest航空のハブ空港という事もあり、空港内のショッピングやらカフェやらがとても充実している。うらやましい。しかしまだ早朝という事もあり開いているのはカフェくらい。

乗り継ぎも問題なかったが、出発は少し遅れて、Pacific TimeでAM11:30にSea-Tac国際空港に到着。到着直前、飛行機から見えたMt. Rainierの姿はとても神々しく、あれに登る事ができるかと思うと緊張感と伴にひどく興奮した。

Rainierfromplane.jpg


空港で日本からの友人と待ち合わせをしていたので、ちょっと待たせてしまったが無事再開。Thriftyで車をレンタルするつもりで、オンライン予約を入れていた。しかし空港内のカウンターはひどい行列ができていたので、とにかく空港内からThrifty営業所への無料バスに乗り(無料だが荷物を運んでくれた場合はチップが必要)、営業所で契約書やらの書類を済ませる。(そっちの方が絶対速い!)
我々の荷物を見た営業所のオニーサンが一言「こりゃーエコノミーカーじゃトランクにはいんないねー。アップグレードした方がいいよ」とのこと。確かにキャンプをするつもりだったこともあり我々の荷物はめちゃくちゃ多い。「今なら、ワンクラスアップグレードの値段で、2クラス上の車にしてあげるよー」ってオニーさんとっても商売上手。
普段は自己責任でCollisionの保険もつけないのだが今回は、クマが車を荒らす危険地帯に行く事もあり、CDW(Collision Damage Weaver)もきっちり付けて、もうナニが起こっても取り敢えずは安心。借りた車は今話題のMitsubishi製Diamante。今回初めて三菱の車に乗ったが、まだ1万マイルそこそこの新車という事もあってか、もう快適快調。こんな静かでパワフルで、快適な車に乗った事ありませーん。って感じ。なんとサンルーフもついていて、やっぱり少しでもカネを多めにだすと快適さが違うなぁ。

diamante.jpg


当日はBlue Angelsというアメリカ海軍航空隊のショーの日だったので、道路の閉鎖や渋滞がひどいとのこと。それを店のオニーサンに教わったので、シアトル市街地を避ける様に空港からI-5を南回りでKent/ Des Moinesという町で昼飯を食べつつI-90に乗り継ぎ、一路グレーシャー国立公園を目指す。

I-90はシアトル周辺からノースカスケード山脈を越えるまではけっこうな山道だったが、越えたとたん急に真っ平ら。アイオワの様な農地&ドライな砂漠に突入。
Ellensburgを過ぎてEphrataという町から我々はGrand Coulee Damというダムを目指してコロンビアリバー沿いに北上。この周辺のクーリーキャニオンはかなりの絶景だ。グランドキャニオンとは違い、氷河期に氷河によって浸食されたらしい。

couleecanyon.jpg

そうこうするうちにダムに到着。時間はすでに夕方の6時を過ぎていたが、北西部はまだまだ明るいし、ダムの見学施設も夜8時前オープンしてるとの事。その施設内は、テロを警戒してかバッグ等の持ち込みが禁止されていた。(しかしここを狙うとしたら、よっぽどマニアックなテロリストだろーなぁ)

ダムの見学もそこそこに今日の目的地であるSpokaneに向けて出発。現地到着はPM10:00になっていた。さすがに周りは暗くなっていたが、市内の治安は良さげ。モーテルは激安Rodeway Inn($49)をネット予約してあったので問題なく、夕食はホテルから歩いてすぐのRed Robinでこれまたカラダに悪そうなバーガーを頬張った。Red Robinはチェーン店なのだが、ここのバーガーは所謂ファーストフードのバーガーよりワンランク上でかなり美味だ。SpokaneのRodeway Innはダウンタウンにある割には値段が安くお勧め。バーが近くに沢山あるようで、夜中は若者が少しうるさかった。


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